今まで、バイクのタイヤ交換はほとんど手組みで慣れていたんですが、今回車のタイヤ交換に挑戦してみました。
ユーチューブでたまたま見かけたタイヤチェンジャー。
これなら自分でもできるんじゃないかと。
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まずは、これをしっかり固定する必要があります。
駐車場のコンクリートにアンカーを埋めることにしました。
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長さがちょうどのがないけど、10Mの50mmボルトで固定できるでしょ。

穴あけ位置を失敗してしまって、手前の1本が固定できてません。
でも、まあ手で押して見たところ固定は問題なさそうなので、これでやって見ます。
まずは、ビードを外すところから。

ここまでは何の問題もなくできました。
いよいよ、タイヤを外します。
以降は悪戦苦闘で、写真撮る余裕がなくなってしまいました。
商品説明のネットから。

上の左下の図のように、付属のタイヤレバーで外すわけですが、慣れないと難しい。
真冬に大汗ですわ。
この時失敗したのが、ビードワックス。
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明らかに中国製でパラパラ。仕方がないんでドライヤーで溶かしながら使いました。
悪戦苦闘して何とか外れました。
で、スタッドレスを入れようとしたものの、今度はどうしても入りません。
結局、自前のタイヤレバーで何とか入れました。
次に新しいタイヤのビードを上げなくてはいけません。
まあ、これが入らない。通常、ビードを上げるにはコンプレッサーで空気を入れればいいだけなんですが。
失敗の原因としては、1年間タイヤを横向きに積んで保管してたことです。
横向きに積んでいるとタイヤは細く収縮してしまうんですね。
そうすると、タイヤとホイールの間に大きな隙間ができてしまい、いくら空気を入れてもその隙間から空気が漏れて入りません。
タイヤの上に乗って転がして見たり、ポンポン跳ねさせたり、荷造り紐で縛って見たり色々頑張ったけどできません。
断念して近所の整備場に持って行ってビードを上げてもらいました。
1本組み替えた時点で、日没終了!
あと、3本どうしようか?
3本だけ交換してって言うの、めっちゃ恥ずかしい。
意を決して、次の日再トライしました。
タイヤ外しと組み込みは2回目なんで割とスムーズに行きました。
でも、やっぱりビードが上がりません。
2日連続で整備会社のお世話になるのも勇気がいります。
で、以前からユーチューブなんかでビード上げの裏技をためしてみることにしました。
以下は非常に危険なのでオススメしません。
まず、タイヤの隙間からパーツクリーナーのガスを入れます(少量でも充分です)。
次に、導火線として隙間に渡るようにパーツクリーナを噴霧します。
その液体が乾く前にライターで火をつける。
ただそれだけです。
そうすると、タイヤ内で爆発が起こってビードが上がります。
それまでの苦労が何だったんかというくらい、一発でした。
この方法で2本。
なぜか最後の1本は普通に上がりました。
まとめ
車のタイヤをなめたらいけません。
めっちゃ重い。硬い。
ビードワックスは安物はダメ。
夏タイヤに変えるのどうしよ。