さあ、練習も重ねたところでいよいよレース出場です。
岡山国際サーキットでミニバイクレースが開催されています。
開催時期によって60分、90分、120分、3時間耐久があったように思います(記憶があいまいです)。色々、クラスはあるのですが、バイク初心者の我々はNSF100クラスです。このクラスはNSF100を無改造で走るので、バイクの改造技術が必要でありません。バイクが統一されているので、純粋にライダーの走行技術だけで勝負できると考えていました。
どうせだったら、3時間耐久レースに出ようってことで、友達をそそのかしてエントリーしてバイクもお化粧しなければいけません。
いろんなブログなんかをみると、皆さんすごい塗装してさながらMotoGPバイクのようです。
そんな塗装技術もあるわけなく、最小限の塗装とステッカー

さあ、準備も整ったところでレース本番です。

まずは予選。意気込んで走ったものの、なんと85台中の62位。トップとの時間差は20秒。
まあ、練習走行の時からわかってはいたもののかなりのショックです。
バイクの条件が一緒だったら、どうしてそんなに差がつくかと思うでしょ。走る前は我々もそう思っていたんです。ところが、人間の体重差がスピードに最も大きな違いをもたらすなんてことは思いもしなかった。上位グループはほとんど小学生、中学生グループかみんなきゃしゃな人たちばかり。その時の僕の体重は78kgものすごく不利です。3人で走ったんですが、70kg,78kg,90kgってありえん3人組だったわけです。
ちなみに岡山国際サーキットの裏直線はなだらかな登り勾配の700mのストレートですが、登りでバイクの回転数が落ちていくのです。つまり、失速しています。ストレートの途中でギアを一段落とさなくてはなりません。まあ、勝てるわけありませんね。
結局、決勝はさらに順位を落として70位で終了。まあ、当たり前の結果だったんでしょうが、レース後にみんなでダイエットを誓いました。
