2009年式ZX-6Rを買っちゃって、レースの準備に入ります。
なんとも勿体無い気がするのですが、保安部品の取り外し。
ヘッドライト、ウインカー、テイルランプ、ホーン、サイドスタンドを取り外さなければいけません。
ほとんどそのままカプラーを外せばいいだけですが、サイドスタンドはそうはいきません。
というのもサイドスタンドにはスイッチがついているため、スイッチをキャンセルしなければいけません。
何かと言うと、サイドスタンドを出したまま走行すると転倒の危険性があるため、サイドスタンドにはエンジン停止するスイッチがついています。これをキャンセルしなければエンジンがかからないようになってしまいます。

方法は簡単です。要するに線をぶった切って繋ぐだけです。つまり常に通電しておくだけでサイドスタンドが上がった状態と感知するわけです。
いらないものを除去した後は、レーシングカウルをつけます。
その前にオイルキャッチタンクというものをつけなければいけません。
あと、転倒センサーを移設する必要があります(これには後日談がありまして、これをいい加減にしたおかげでとんだ痛い目にあいました)。
その前に、オイルキャッチタンクですが、レースのレギュレーションで容量と設置が義務化されています。これは、通常のチューニングと意味が違っていて、オイル漏れの危険性を少しでも軽減させる意味です。走行中にオイル漏れを起こすことは本人はもとより他人に命の危険性をさらすことになるからです。そのほかにもオイルドレンボルトのワイヤリングも義務付けられています。
で、やっとカウルをつければ走れますが、これがまた高い!
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でもめちゃめちゃかっこいいし、軽くて脱着が超簡単。もう純正カウルはようつけません(もうパズル状態どうしてこんな複雑なんでしょう)。あと、塗装しなければ〜。でもしたことないし。缶スプレーの黒一色です。
