RGVΓ

RGV-Γ250SP(VJ23A) ①

すっかりサーキットにはまってしまった私。ハヤブサで走行会に数回参加して思ったこと。

まず、トランポが欲しい。(トランポというのはバイクや工具を乗せる車のことで、ハイエースなどのバンやトラックのことを言います)

というのもサーキットを走るのに、そのバイクで行くと、まず重いつなぎは着て行かなくてはいけません。バイクですのでたくさん荷物は持っていけません。一番かさばる荷物、つまりつなぎは自然と着て行くことになります。もちろん帰りもつなぎです。これは結構辛いものがあります。サーキットでバイクを走らせるのは意外と体力がいります。冬場でも汗をかきますし、ましてや夏場なんかだと全身パンツまで汗ぐっしょりです。走行後はやっぱり着替えたい。

トランポで走行に着てる人を見ると、もう普段着で来て普段着で帰るし、何よりチェアやテーブル果てはコーヒーメーカーやバーベキューセットまで持ち込んで、悠々と食事までしているではありませんか。もう、羨ましいしかありません。

それに、一番の不安は万が一(のちに万が一ではないことがわかるのですが)転倒でもしてしまった場合。怪我ももちろんですが、バイクが故障して動けなくなった場合、家に帰れなくなってしまいます。その場合のかかる費用なんかを考えると、とても攻めた走りなんかできません。

というわけで、トランポを買おう!

でも、お金が〜

当時、まだ車検を一回も済ませていないパジェロに乗っていました。さすがに、パジェロにはバイクは積めません。

決心しました。

パジェロを売ろう!

そうして、パジェロを売ったお金で中古のタウンエースを買いました。確か、70万円くらいだったと思います。本当はハイエースが欲しかったのですが、ハイエースは人気があって中古でも高い。悩んだ挙句、とってもいいことを思いつきました。

タウンエースを買ったらお釣りがくるやん。

そう、そのお釣りでサーキット専用のバイクを買おう!我ながら素晴らしい考えだと。

そうして買ったのが本日のタイトル

RGV-Γ250SPです。

1996年製造。RGV-Γ250の最終モデル。しかも、Lucky Strike versionです。

知る人は知る、あのケビンシュワンツモデルです。レッドバロンで即決しました。

エンジン:水冷2サイクルV型2気筒
排気量:249cc
最高出力:
40ps/9500rpm
最大トルク:
3.9kg-m/8000rpm
車両重量:134kg(乾)

最高出力こそ40馬力ですが、そこは2ストで車重が軽い。普段ハヤブサに乗り慣れていると、自転車のような軽さです。いやー もう楽しい!

長くなったので、ガンマのその後の運命はまた・・・

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